浜松 酒肴遊善 じねん 

静岡県

浜松の夕昏

さて無事 祝事が終了し、夕食へ。

浜松市は非常事態宣言もまん防を適用されていませんので、久しぶりに時間を気にせず外食できるのと

お酒を頂けます。

なんていうか この初夏前の夕昏、さわやかな季節の外飲み、久ぶりの感覚です。

ちょっと前まで当たり前にできたこと、場所によって制限されてしまうことに憤りも感じますが、

まずは感謝し、今晩を楽しみます。

一軒目は酒肴遊善 じねん さんです。

酒肴遊善 じねん

地元でとれたおいしい旬肴とおいしい地酒や 焼酎のてんこもり。とHPには記載。

今まで浜松に来た際は、浜松餃子と静岡おでんを目当てにきていましたので、

しっかりとした料理屋さんは初めてです。

事前にお電話で予約し、お邪魔します。

店先には すっぽんと将軍うなぎ の文字が。

期待が高まります。

私は一店に長時間いられないタチ(性質)ですので、おなか半分、酔い半分が基本形です。

(すぐ他にもおいしいもの、おいしい酒があるんじゃないか?と勘ぐってしまい徘徊してしまう)

まずはビールを頂きながら前菜を楽しみます。

そこに本日最初の旬肴 真鯛のお刺身が到着。

浜松 舞阪漁港の真鯛。

真鯛ならではのしっかりとした歯ごたえ、淡泊なのにしっかりコクと甘味があり、

たまらず日本酒へ。

「静岡 英君 夏の白菊」 を頂きます。

アルコール度数低めで やや甘めな純米吟醸。

酸味はあるけれどほのかな甘みもあって爽やかで、そして軽い口当たり。

日本酒とは思えない不思議な味わいのお酒を楽しんでいると続々お料理が登場。

「そら豆焼き」 はこの時期ならでは。この絶妙な匂いが初夏の香り。

「桜エビのちくわ、青さのちくわ」 は自家製ちくわ。

実はこれが一番の楽しみでした。

今まで出来立て「ちくわ」を食べたことがなかったので心待ちにしていました。

竹に刺さったちくわは、まさしく正真正銘の竹輪。

蒸さずに焼いた本当に天然物の竹輪ですのですごい熱々の焼き上がり。すごくおいしい!

他のも試してみたいですが、次回のお楽しみに。

「すっぽんの炭火焼き」は彼女さんのお待ちかね。

浜名湖では、うなぎだけではなく、すっぽんも養殖しているらしく、これももちろん浜名湖産。

最初は出汁が楽しめるスープ、鍋系を目論んでいたのですが、「焼き」と「揚げ」のみだったので、

食したことのない「焼き」を頼んだのですが、これが大正解。

炭火で焼いて、味付けはおそらく塩だけの料理ですが、これが美味しさの塊といった感じで、似た味の無い、すっぽんの独特の美味しさならではの深い味わいです。

骨周りが美味しい。

ほろ酔いになってきたので、次を目指します。

さてお会計。

料理5品、ビール2杯、日本酒2号で、諭吉さんでお釣りがきます。リーズナブルですね。

しらすのおむすび、お茶漬けのご飯系も食べたかったのですが、

二軒目に行きたい性質 で断念しましたが、次回は必ずご飯系も頂きたいと思います。

ご馳走様でした。

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