春の京都。
今年はマンボウも解除されたので、東京、大阪で桜を楽しみましたが、
やはり京都は外せずに、
今年は洛中を外して銘酒が多い伏見へやってまいりました。


残念ながら天気があまり良くなかったのですが
坂本龍馬でお馴染みの寺田屋を見れて
まずは大満足!


伏見十石船を見に行き、酒蔵見学をしていると
何やらお腹が減ってきましたw
大して疲れてもいないのですが、
どうしても英気を養いたくうなぎバラ(鰻のお腹)に。
洛中へゲレンデを走らせます。
大國屋鰻兵衛
京都は変わった盛り付けで鰻喰いを楽しませてくれます。
前回は 孤独のグルメのお店で鰻を頂きました。
他には 卵焼きがたっぷり載ったやつとか、
桶に入ったやつとか。
今回は土鍋で鰻を食べさせてくれる
大國屋鰻兵衛さんにお邪魔しました。
場所は四条 大丸の近く。
錦市場のすぐ横になります。
表はこんな感じ。

口上も書き添えてあります。
これがメニューも兼ねており、
炭焼き鰻と土鍋で炊いたごはん のみとシンプルに勝負。

お昼の3回転の営業しかしておらず、
桜の季節に予約無しでしたが、30分後に来てねと言うことで、
あまり待つことなく入店。
中はこんな感じ。

2名席のテーブルが6卓とかなり狭いです。
席はこんな感じで用意されています。

メニューは一つしかないので、
自然に突き出しのお漬物、鰻の佃煮、ちりめん山椒で供されスタート。

飲み物のメニューもありません。
とりあえずビール、ノンアル、大吟醸はあるようですが
価格は不明。
この辺は少し不安を感じます。
そうこうしているうちに土鍋がやってまいりました。

慣れた手つきで土鍋をセットしてくださいます。


こんな感じ。
土鍋は当然ですがめちゃめちゃ熱い。
良く手で持てますね?

銀シャリはピカピカでふかふか。
鰻はパリッパリです。

蛤のお吸い物も。
これめっちゃ蛤エキス濃い。

おしゃもじでよそって、
タレをかけて
鰻を乗せて、
完成。


鰻の小丼。

いただきます。


しっかりとした厚みで炭火の力でとても旨いです。
蒸さない分だけしっかり鰻の脂がお口に広がります。
二杯目。


タレご飯もご馳走です。
旨い 旨い。
二杯半くらいで土鍋はこんな感じに。

最後は土鍋に残ったご飯をこそげて
ほうじ茶をかけて
お茶漬けに。

最後まで美味しくいただけました。
気になるお会計は
二人で 15200円。
鰻とご飯が一人前 7000円。
なかなかのお値段ですが
良いお昼ごはんでした。
ご馳走様でした。
