2021年夏の話題作 細田守監督の「竜とそばかすの姫」を見てきました。
ネットの仮想世界のファンタジー感や音楽が素晴らしく、
主人公と周りの人たちの優しさに感動した作品でした。
何と言っても舞台である「高知」の景色、
仁淀川流域の美しい風景が映画をより親しみやすくしてくれています。
今回高知への帰省で宿泊した旅館に 高知県が用意している「公式ガイドMap」があり、
見ているうちに実家にも近いことがわかったので 聖地巡礼を敢行しました。
使用している画像は「公式ガイドMap」から拝借しているので少しボケてますw
またネタバレもありますので まだ映画をご覧になっていない方は注意してください。
高知駅
すず が東京に移動したバスターミナルがある高知市の玄関。
JR, 土佐くろしお鉄道ととさでん交通が乗り入れる一大ターミナル、立派な駅舎でした。
鏡川
最初から最後まで、重要なシーンに必ず登場する鏡川。
昔 龍馬が水鍛錬を行った川としても有名です。
高知県もガイドMap含めてかなり力を入れているようで こんな案内板も。
撮影場所は 柳原橋のりょうまスタジアム側の河川敷です。
ここはかなりの方が撮影に訪れられておりました。
近くには「山内神社」があり、山内容堂公が鎮座されておりますので、こちらも是非。
ちなみに山内神社の駐車料金は 500円/4時間でした。
帯山町商店街
高知市中心部にあり、通称 お街と言われる商店街。
お土産やさん、グルメなお店が軒を連ねます。
この商店街の先に 美味しい塩たたきを頂いた ひろめ市場があります。
JR伊野駅
通学路のシーンで何度も登場するJR伊野駅
きっぷ売場のやり取りが楽しかったw
どこにである普通の駅ですが、こういう普通の景色が大人になってしみじみ沁みてくるんですよね。
なお 駅周辺には駐車場がありませんので、いの町役場立体駐車場を利用ください。
浅尾沈下橋
最後は仁淀川にかかる すずの自宅近くの浅尾沈下橋。
ですが、こうやって聖地を巡ると作品ではわからなかった作品内での距離感がわかり、
ここから高知市に通うは大変だなと思います。
それでもお父さんの車に乗らなかった すず の思春期ならではの感覚や、
お父さんの優しさも。
なおこちらも駐車場はありません。
近くの宮の前公園から7/16(金)~9/30(木)の期間はシャトルバスが運行していますので、
宮の前公園に車を停めてシャトルバスで巡礼ください。
生憎、台風9号の影響で 仁淀ブルーは楽しめず。
ですが 雄厳な仁淀川流域の景色は一見の価値ありですので、是非!
また 聖地巡礼は地元住民様への配慮を忘れず、節度のある行動、マナーを十分に心掛けてくださいね。