「ひつまぶし」は名古屋名物のお料理として有名ですが、実は津市発祥説もあります。
津市はうなぎ消費量全国一で、その昔 津市の鰻屋さんで
お客様に出せないサイズのうなぎを細かく刻んで賄い食としていただいていたのが
お客様にも提供されるようになった とか。
また 同様に 「天むす」や「味噌カツ」も津市発祥説もあり、三重県人としては鼻高々。
新玉亭
先日 所用で津市に行くことがあり、うなぎ消費量全国一のうなぎをぜひ食べてみよう!ということになり
「新玉亭」さんにお邪魔しました。
津市の鰻屋さんは比較的 駐車場が狭いのですがこちらはかなり広めの駐車場があり、
ゲレンデも難なく停めることができます。
駐車場も立派ですが、建物も立派。
13:00にお店に着いたので 待たずにお店に入れました。
お店の中はこんな感じで、小上がり席もあり もちろん二階も。
メニューを拝見。
残念ながら 「ひつまぶし」は17:00以降の夜だけのメニューでした。
関東は松竹梅で表現されるうなぎの量は、
東海の鰻屋さんでは 上中並の表現が多く、
なおかつ切数が合わせて表示されており、わかり易いですね。
悩んだ挙句、
今回は 「うなきも丼」2750円をいただきます。
オーダーしてから5分程で着丼。早い。
一匹の鰻から一つしか取れない肝が五つも 丼の真ん中に鎮座しています。
きちんと下処理がされていて臭みもなく、上品な苦味が ノンアルにぴったりw
こちらは「蒸し」の工程はなく、
鰻も香ばしく焼かれていて甘味が抑えられたタレがおいしさを引きてています。
ご飯も美味しい。
珍しい 「うからしあえ」も。
さっぱりしていて 日本酒欲しいw
ちなみに山椒は個包装で、少しがっかりしていたのですが、
逆に風味がしっかりしていて こちらの方がいいですね。
今度はぜひ、宣言解除後、17:00以降に来て 「ひつまぶし」と「お酒」をいただきたいと思います。
ご馳走様でした。
*カード使用可です。